
今日はクリスマスなどの特別な日のお供に、またプレゼントなどにピッタリ。
少し贅沢なプレミアムワインMillsReef Elspeth Cabernet Sauvignon 2015をご紹介します。
ワインの生産と醸造
このカベルネ・ソーヴィニョンはプレミアムワインの産地で名高い、ギムレット・グラヴェルのMere Roadヴィンヤードで栽培されたもので、さらにヴィンヤードの中でも20年物のブドウの樹から採れたもののみを使用しています。
ところで、ギムレット・グラヴェルって聞いたことありますか?
グラヴェルとは石ころの意味で、つまりは砂利の土壌ということ。
もともと川底だった土地が、大洪水で水が流され現れた土地だそうです。
石質土壌は水はけがよく、地表温度も上がるため晩熟なカベルネ・ソーヴィニョン種には、
最適な土壌と言えるでしょう。
ブドウは2015年4月23日にBrix22.0°で理想的な熟度とバランスで厳選され手摘みで
収穫されました。

ブドウは除梗後全房のまま2日間冷侵され、酵母が加えられました。
発酵中、果帽は1日に2回丁寧に手作業でパンチングダウンが行われました。
その後、ワインはさらに23日間のマセラシオン(浸漬)のあと、圧搾されオーク樽に
移されました。オーク樽は63%のアメリカンオークと37%のフレンチオーク(内40%は新材)のものを使用し、この中で13か月間熟成。1度穏やかな澱抜き(ラッキング)行われました。
2016年7月、カベルネ・フランを少量加え最終的なワインが完成し、同月29日、瓶に詰められました。
ワインの味わいとフードペアリング
ギムレット・グラヴェルで生まれたこのカベルネ・ソーヴィニョンは、深みのある
ルビー色で、凝縮感のあるブラックベリー、ブラックチェリーやカシスの黒系果実の風味に
加え、少しチョコレートのような甘やかな香りやリコリスのニュアンス、スギのような
グリーンノート、そして土や皮革の熟成香も感じます。
しなやかなタンニンとのバランスが素晴らしい、魅惑的なワインです。
この重厚で力強いフルボディーのこのカベルネ・ソーヴィニョンには、牛肉でしょう!!
塩と胡椒のシンプルなステーキと合わせれば、パーフェクト。
仔羊肉もローストやステーキでいきたいところです。
マグロのステーキというのも、アリだと思います。

WINEMAKERS: Tim Preston & Paul Dawick
ALCOHL: 13.5%
受賞歴
Hawkes Bay Wine Awards 2017 <NZ> GOLD
Dish Magazine 2017 <NZ> 5 STARS
China Wine & Spirits Award 2018 <China> GOLD

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