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日本から飛行機で約11時間、日本の北海道と九州を除いたような地形のニュージーランド。
雄大な自然と、人口よりも多い羊の国というイメージを持っている方も多いのではない
でしょうか。また映画『ラスト・サムライ』や『ロード・オブ・ザ・リング』の撮影場所に
なったことでも知られています。

私たちが輸入しているワインが生まれる国「ニュージーランド」について、今回はお話したいと思います。

ニュージーランドってどんなところ?

南半球に位置し、太平洋に浮かぶ島国で日本と同様周りを海に囲まれています。
北島と南島の2つの主要な島と、スチュアート島などの小さな島々で構成されています。

国土は27万534平方キロメールで、日本の約3/4の広さです。

北島(ノースアイランド)には、首都ウェリントン、そしてこの国最大都市オークランドがあります。島の中央部分には活火山と地熱地帯があり、ロトルアやタウポという町が温泉地として有名です。
映画『ロード・オブ・ザ・リング』のホビット村は、ワイカトという町にあります。

南島(サウスアイランド)での中心都市はクライストチャーチで、島の中央には南アルプス山脈が背骨のように走っていて、最高峰はマウント・クックで3,724m。原住民族のマオリ語ではアオラキ(雲を貫くという意)と呼ばれています。絵ハガキやカレンダーになるような風景が見られるのも南島のは多く、ミルフォード・サウンドやレイク・テカポなどが有名です。

南島の国内最高峰「マウント・クック」、フィヨルドの海「ミルフォードサウンド」、氷河の影響を受けた地形「テ・ワヒポウナム」、北島には火山の影響を受けたマオリの聖地「トンガリロ国立公園」などが世界遺産として登録されています。

ニュージーランドに住む人々

国の人口は2019年3月の統計では約495万人です。 人口の約74%はは欧州系で、先住民族であるマオリ族が全体の約15%です。 海外からの移住者も多く住んでいます。

マオリ族

1,000年以上昔、ポリネシアにあるという伝説の地ハワイキからニュージーランドへやってきたといわれています。マオリ族の言語と伝統は、ニュージーランドの根幹を作っています。

ニュージーランドの各地で、マラエとよばれる集会場を見かけます。
ここを中心にコミュニティーが形成され、集会や祝い事、葬儀など重要な部族の行事が行われています。

先日のワールドカップでニュージーランド代表のオールブラックスが試合前に踊っていたハカは、マオリ族の伝統的な踊りで戦場で敵と対面するとき、相手を威圧したり、自分たちの結束力を表す手段として行われていたものです。

ハカの中にはいろいろな種類があり「カパ・ハカ」と呼ばれるものや「ポイ」など、現代マオリの暮らしの中にも息づいており、お祝い事や客人を歓迎する儀式など敬意をもって披露されています。

ニュージーランドと羊

10数年前、私がニュージーランドに行くことを決めた時、真っ先に思いついたのは羊でした。そういう方、たくさんいらっしゃると思います。

というわけで調べてみました。

ニュージーランドの羊の数は2017年の統計で、2,750万頭と発表されています。
ニュージーランドの人口が約495万人のため1人に対し、羊が約5頭いる計算です。
十分多いと思いますが、最盛期は7,000万頭いたといわれており、その数は徐々に減っているようです。

その理由は色々言われていますが、乳牛が増えたことが一番の原因のようです。
乳製品の輸出額が年々増えているため「牛が増える=羊が減る」という構造になっているようです。

数字では減っているようですが、実際車で走っているとあっちにもこっちにもいて、正直あまりピンときません(笑)

いかがでしたでしょうか。
こんな自然いっぱいの国で生まれたワインを扱っています。
今度は観光スポットなども書いてみようかなぁなんて思ってます。

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