
今日は先日の続き、ニュージーランドについてお話します。
ニュージーランドの気候
ニュージーランドは南半球にあるため日本とは季節が逆。12月・1月・2月が夏季、7月・8月・9月が冬季です。
また南に行くほど寒くなるし、お部屋を探すときは北向きがいいということになります!!
日本と同じように南北に伸びている細長い島国で、周りを海に囲まれています。そのため全体的に温暖な気候に恵まれています。北部は亜熱帯、南部は温帯に属しています。ニュージーランドの気候の特徴として、一日の中に四季があるといわれるほど気象の変化に富んでいます。
日照時間は年間2,000時間を超える地域がほとんどです。
サマータイムを利用していて、通常日本との時差は+3時間、夏場+4時間となり、夏の太陽が沈むのは21時を過ぎてからの日もあります。
ブドウ栽培において、この日照時間が多いこと、朝晩の気温が下がること、ブドウの成熟期間が長いことが重なり、ブドウは糖度と風味の完熟度が高くなる一方で酸味を保持できるようになるため、素晴らしいワインができるんです!!
人間にとって気を付けなければならないのは、紫外線。日本の約7倍と言われています。旅行の際トレッキングなどを予定する場合は、日焼け止め対策は必須ですね。
ニュージーランドの動植物
植物
十分な降水量と日照量に恵まれたニュージーランドで、緑が豊かで多種多様な植物が生育しています。
森にはシダ類やコケ類など、もののけ姫のコダマが住んでそうな森があちこちで見ることが
できます。
koru -コル- manuka -マヌカ‐ pohutukawa -ポフツカワ- lupinus -ルピナス‐ kowhai -コファイ-
このピンクのかわいい花は、マヌカの花です。
殺菌・抗菌作用が高いと話題のマヌカハニーは、この花の蜜からつくられたハチミツです。
クリスマスと言えばポフツカワ。クリスマスの時期に一斉に咲く真っ赤な花。
南半球にあるニュージーランドでは夏のクリスマス。夏は天気が良い日が多いので、青空に鮮やかな赤色のこの花がとても映えるんです。
コファイはニュージーランドの国花。マオリ語で「黄色」を意味します。
この花の蜜はニュージーランドに住むTuiという鳥の大好物なんです。
動物
ニュージーランドは太古の昔から、大陸から孤立し肉食動物、哺乳類などの天敵などがいないため、鳥たちの楽園となりました。そのため飛ぶ能力を失った鳥など、ユニークな生態系が形成されました。
tui -トゥイ- pukeko -プケコ- kea -ケアオウム- tuatara -トゥアタラ-
こんな自然豊かなニュージーランドからワインをお届けしています。

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