
昨日ご紹介したMillsReefからのニュースレター。そこにも掲載されていた、今最も勢いのあるミルズリーフ・ブランドのシラー。
その中で、MillsReefはまだ詳細は明かしていませんが何か大きな賞を受賞したらしい…ということを言及していましたね。今日はその何か大きな賞を受賞したらしい、Mill Reef Elspeth Syrah 2016をご紹介します。
ブドウの栽培、醸造は?
このワインのブドウは、高い評価を得ている自社畑Mere Road Vineyardで栽培されたものだけを使用しています。この畑はホークス・ベイの中でも特に名声の高いギムレット・グラヴェルという砂利土壌のブドウにとって優れた地質のエリアにあります。
2016年4月13日から15日の間に20.8°Brixの状態で、果梗が付いたまま手摘みで丁寧に摘み取られたブドウは、ワイナリー内で除梗作業が行われ、発酵前に2日間冷侵されました。
厳選した酵母(自生酵母14%)を使用し、全体の66%はフレンチオーク樽で発酵、樽は1日2回回転させました。残りの34%はオープントップの発酵槽で発酵、そして1日2回のポンピングオーバーを行いました。
発酵後、ワインは15日間マセラシオン(浸漬)を行い、皮を取り除き、樽へ移しました。
その後17か月間高品質のフレンチオーク製250リットル樽のホグスヘッド(50%新品)で熟成されました。
そしてワインは2017年11月21日に瓶詰されました。
ワインの味わい、フードペアリングは?
力強いフレーバーと複雑さを兼ね備えた、この類まれな2016ヴィンテージのシラー。
甘美なボイズンベリー、ブラックベリーの凝縮された果実味に加え、ホワイトペッパーや甘草のスパイス香が相まって洗練された味わいです。
力強い果実味をお楽しみいただける今も勿論飲み頃ですが、セラーリング後の味わいも非常に愉しみな1本です。
ジビエ系のお肉や、スパイスが効いたお料理がピッタリです。ローズマリーや山椒などのハーブを効かせたお肉とともに。私個人としては、ラムラックに思いっきり黒コショウなどを効かせて一緒に食べたい!!あとは先日とある北海道居酒屋で食べた鹿肉の生ハム。少し野性味があってクセのある鹿肉と力強いシラーは絶対合う!!
またシラーは味噌やお醤油とも相性が良いので、和食ともよく合います。
お魚料理なら、サバの味噌煮とか良いのではないでしょうか。

WINEMAKERS: Tim Preston & Paul Dawick
ALCOHOL: 13.0%
【受賞歴】
China Wine & Spirits Awards 2018 <CHINA> GOLD
Raymond Chan <NZ> 5 STARS
Michael Cooper Buyer’s Guide 2019 <NZ> 5 STARS

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