
前回はワイン資格を認定している日本ソムリエ協会(JSA)についてご紹介しました。今日は、全日本ソムリエ連盟(ANSA)についてまとめてみました。
全日本ソムリエ連盟(ANSA)

1997年に設立されたNPO法人の全日本ソムリエ連盟(ANSA)。
ANSAはAll Nippon Sommelier Associationの略称です。
【ワイン資格】
●ワインコーディネーター/ソムリエ
飲食店や宿泊施設、小売店などに勤務している方や、これらに就職したいと考えている学生、ワイン愛好家などが取得している資格です。
受験の際に「ワインコーディネーター」か「ソムリエ」を選ぶことができます。
受験後に変更はできないため、よく考えてから申し込んだ方が良いようです。
こちらの資格は特に職務経験の規定はなく、20歳以上であれば受験することができます。
試験の内容は、
一次試験…選択式(一部記述式)接客に関する設問、食品・飲料全般の基礎知識。
二次試験… 選択式(一部記述式) ワインの基礎知識。
三次試験…記述式(一部選択式)テイスティングを伴う筆記で、ワインの品質評価など。
四次試験… 記述式(一部選択式) ワインの季節別規格立案。各国のワイン法規など専門知識に
関する設問。
●ワインナビゲーター
「ワインナビゲーター認定講師」認定者のみが主催できる、一般愛好家向けの呼称資格です。
【ワイン検定】
ワインの魅力を消費者に知ってもらう機会を提供し、さらにワインを楽しんでもらうことを
目的に実施されています。
20歳以上であれば、だれでも受験が可能な検定です。
3~1級と難易度が上がり、順にステップアップして取得できます。
(1級は2級の合格者のみ受験可能という形式です。)
問題数は50問のマークシートによる択一選択方式で、出題範囲は歴史や文化、テロワールや栽培醸造、地理や飲酒モラルなど様々です。
テイスティングのテストはありません。
いかがでしたか。次回は私も受験した、WSETについてご紹介します。

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